仕事ができない人というのは世の中いろんな人がいますから、必ず1会社に数人はいるものでよね。
ですが、仕事ができない人とアナタが認定されてしまったり。
コイツ仕事できないなぁ~と感じるような方と一緒にチームを組む、ということはなるべく避けたいものだと思います。
今回は、これまで管理職をしながら沢山の人材を育成してきた経験がある私から、仕事ができない人に共通している3つの共通点についてお伝えします。
目次
仕事ができない人の共通点はこの3つ!注意したい言動とは
はい、ここから仕事ができない人にだいたい当てはまっている、と私がこれまで関わったお仕事において、100人以上の人を育ててきた経験から捉えた内容をお伝えします。
お伝えする3つに当てはまったら、間違いなく仕事できない判定されてしまいますので、アナタも注意しておくと良いと思います。
仕事ができない人の共通点1:他責にする
まず最初に、仕事ができない人のほぼ全員がやっているのが「他責にすること」です。
何かミスやもめ事が起きた時に、

「いえ、私はそんなことしてません!」
とか

「それは〇〇さんがやれっていったから、やっただけです!私が悪いワケじゃないです!」
とか。

「〇〇の件ですが、やっておいてくれってお願いしたのに何で出来てないんですか?」
など、仕事ができない人はとにかく他責が基本です。
お願いした内容が上がってこなかった件については他責だと感じない、という人もいるかも知れませんが、依頼した内容を気にかけていない時点で「丸投げ」になってしまっている点は良くないですよね。
人に依頼した仕事であったとしても
- 依頼後の理解度確認
- 期日前の進捗確認
- 当日の情報共有
など必要なアクションを自分から取れないのは依頼しっぱなしで、「他人のことまで知らない」という気持ちも見えてしまうため、チームで仕事をするビジネスの場においては仕事ができない人になるでしょう。
プロとして仕事して、サービスや商品を提供している場で他責にしてしまえるということはつまり、全然プロ意識がないということです。
むしろ自分の方が大事で優先しているからこそ、他責にする言葉は出てくるワケですから、周りから仕事ができないと評価されても当然だと思います。
仕事ができない人の共通点2:先延ばしにする
次に、仕事ができない人に共通するのが「先延ばし」です。
取っ掛かりにくい仕事でも、手をつけやすい仕事でも、ボリュームに関わらず後回しにするのは、仕事ができない人に共通しているポイントです。
その割に本人からは「自分なりにスピード感を重視している」とかいう話が出てくるんですよね(苦笑)。
仕事ができない人からすれば「自分なりに全力」でも、他の人からすれば40%ぐらいのパワーで対応していて、同じ額の給料をもらっていると思うとイライラする。。。ということも社内あるあるだと思います。
先延ばしはそもそも、面倒くさいことを回避したい、逃げたいという心理的な抑圧から生まれる行動だと私は考えていますが、どんな小さな作業でも1つ先延ばしにすればどんどんと、なし崩し的に先延ばしにしないといけなくなるのが仕事ですよね。
先延ばしにしても良いことはありませんし、結局は自分が対応しなければいけないことを理解し、先に対応するぐらいの気持ちで取り掛かりたいものですね。
仕事ができない人の共通点3:言い訳をする
また、仕事ができない人の場合、先延ばしにする行動とセットで付いてくるのが「言い訳」です。
言い訳をする癖が付いているため、言い訳をしても効果がないところなのに、言い訳から話を始めてしまうなんてことも良くあることです。
例えば仕事のスピードが遅くて、資料の提出期限が遅れたとしましょう。
そんなとき、

「なぜこの資料は提出期限が遅れたのか?」
と聞くと、仕事ができない人は

「いえ、この作業があったのでそっちを優先していて。。。」
とか。

「でも、〇〇さんに確認していた内容がなかなか上がってこなかったので。。。」
と言い訳をしてくるのが、仕事ができない人です。
アナタももうお分かりかと思いますが、これが仕事ができる人なら

「失礼しました!〇〇の理由で提出が遅れました。事前に△△のアクションをしておけばこんなことにはならなかったと思いますので、次回はそのようにします!」
と怒られる前に原因と対策だけでも用意してきて話しますし、言い訳なんてするハズがありません。
なぜなら、言い訳しても意味がないと解っているからですよね。
みなさんも仕事ができない人判定されないためには、本当に意味がある場合にのみ「すみません、お見苦しいかと思いますが、1つ言い訳をさせてください!」と断ってから話を始めると良いでしょう。
さいごに
以上、今回は仕事ができない人に共通して言える3つのポイントを解説しました。
私がこれまでに見てきた色んな人の中で、「これは共通してたな」と感じる部分を切り出してみましたがいかがでしょうか。
アナタも、仕事ができない人判定されないためにも、今回紹介した3つの共通点だけは意識して普段から仕事をすることをオススメします!
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