- 何度も同じ失敗ばかりしている
- 仕事が遅い
- 言われても改善しない
- できないのに口先だけは偉そう
皆さんの周りにもそんな「仕事ができない人」っていませんか?
今回は、仕事ができない人に見られる、口に出すだけで損をしてしまう「できない人の口癖」について紹介していきます。
目次
- 1 仕事ができない人の口癖、具体的なフレーズまとめ
- 2 仕事ができない人の口癖、言うと損するヤバい口癖集
- 2.1 仕事ができない人の口癖1:依頼系の言葉が多い
- 2.2 仕事ができない人の口癖2:他責にする発言
- 2.3 仕事ができない人の口癖3:相手批判が多い
- 2.4 仕事ができない人の口癖4:疲労を口にしやすい
- 2.5 仕事ができない人の口癖5:ネガティブワードが多い
- 2.6 仕事ができない人の口癖6:やりたくない、できないと断言する
- 2.7 仕事ができない人の口癖7:否定的な言葉を使う
- 2.8 仕事ができない人の口癖8:調べず聞く
- 2.9 仕事ができない人の口癖9:謝罪の言葉が多い
- 2.10 仕事ができない人の口癖10:曖昧な言葉を使う
- 2.11 仕事ができない人の口癖11:余裕のない言葉を使う
- 2.12 仕事ができない人の口癖12:言葉を濁す表現を使う
- 3 さいごに
仕事ができない人の口癖、具体的なフレーズまとめ
詳細はそれぞれ後の項目で解説しますので、ここでは仕事ができない人が使う口癖のフレーズを列挙します。
時間がない人はこの項目だけ確認すると良いでしょう。
- 言われていません
- 〇〇さんから言われました
- だってその話はその時に出ていませんでした
- 知りませんでした
- 私のせいじゃないです
- 忙しくて無理です
- 時間が取れません
- 後でやります
- でもその方が良いと思ったんです
- 頑張ります
- ごめんなさい、すみません、申し訳ありませんでした
- わかりました(全然わかっていない)
- 面倒くさい
- 嫌です、したくないです、無理です、やらないです
- 私は出来ない人間だから
- これお願いできますか?
- 自分の仕事じゃないんで
- 急ぎでお願いします
- なんであの人はこうなんだ
- 最悪だ
- 疲れた、辞めたい、もう嫌だ
- これどうやるんですか?どうしたらいいですか?
- やり方を知らないんですけど
- ちょっと待っててください
- 私の話を聞いてください、話を聞いてもらっていいですか?
- 後でやろうと思っていました
みなさん、こういう言葉使っていませんか?
仕事ができない人はこれらのフレーズを複数使って口癖化していますから、気を付けましょう。
仕事ができない人の口癖、言うと損するヤバい口癖集
まず大前提として1つ、この記事を読む前に頭の片隅に置いておいて欲しいことがあります。
仕事ができる人も、仕事ができない人も、「すべては習慣」で成り立つということです。
仕事ができない人ほど、「できない習慣」が身に染み込んでしまっているんですね。
では、仕事をできない人の「口癖」について見ていきましょう。
仕事ができない人の口癖1:依頼系の言葉が多い
個人的に仕事ができない人の口癖で一番多いな、と感じているのは「〇〇してもらえますか?」「〇〇してほしいんですが」というような依頼系の言葉です。
仕事ができる人ほど他人に仕事を依頼すると言われていますよね。
仕事ができない人は「本質」をはき違えてしまい、自分がやらなければならないことですら他人に依頼してしまうんですね。
仕事ができない人は、自分がやらなければならないことまで他人任せにしてしまう習慣が付いていますので、分担どころか、同じ社内でリソース(時間)の食い合いを発生させてしまいます。
そのため、「それはアナタの仕事でしょ」と感じるようなところまで「〇〇していただけますか?」と、場違いな依頼をしてしまうんですよね。
仕事ができない人の口癖2:他責にする発言
個人がなにかミスをしたとしても、チームの体制や取り組み方に間違いはなかったのか、など細かく原因を見ていかなければいけないことは、仕事をしている方なら解ると思います。
しかし、仕事ができない人は何かミスが発生した場合に、すぐ人のせいにして問題から一目散に逃げてしまいます。
直接の原因が自分になかったとしても、「それは自分じゃないです」と一目散に逃げてしまいますから、なにも成長がありません。
自分だけが責任逃れをしても会社からの評価は何も変わりませんが、そんなことも分からないからこそ「仕事ができない人」なんです。
仕事ができない人の口癖3:相手批判が多い
例えば、営業職をしている人は取引先のことを考えて「この取引先の担当者はこういう対応が好きだから、こうしておこう」と戦略的に行動していると思います。
相手の行動を理解して先読みしないと、仕事は上手く回らないものなんです。
仕事ができない人の場合、これを理解していません。
そのため自分の不出来を棚に上げて、「なんで〇〇さんはいつも面倒くさいことばかり言うんだ!」と愚痴や不満を口にしがちです。
これは元を返せば自分のスピード感のなさや、先読み能力のなさが悪いんですが、そこまで考えが回らないんですよね。
仕事ができない人の口癖4:疲労を口にしやすい
仕事ができない人は「疲れた」「辞めたい」という言葉をよく吐きます。
言霊と言って、言葉にはパワーがあると言われているのを聞いたことがある方はいると思いますが、まさにその通りになるんです。
ちょっとしたことで「疲れた」と言っていたら、それこそちょっとしたことで疲労感を覚えるようになりますよね。
そして普段から「疲れた」「辞めたい」と連呼している人に仕事を依頼したいとは思わないですよね。
仕事ができない人はこうした自分の気持ちをどんよりさせるキーワードを良く使っています。
仕事ができない人の口癖5:ネガティブワードが多い
あくまで個人的な経験からの見解になりますが、仕事ができない人は、基本ネガティブ思考だと私は感じています。
そのため、普段から「もう嫌だ」とか、先ほどのような「疲れた」というキーワードを使うのが当たり前になっているため、どんどん自分のポテンシャルが下を向いて行っている状態にあると思います。
職場などでも、仕事をしていて「もう嫌だ~!」と言う方っていると思います。
嫌だと感じてしまうぐらいの熱意、熱量しかないお仕事なら、そりゃあ仕事なんてできるハズがありません。
仕事ができない人の口癖6:やりたくない、できないと断言する
仕事ができない人はチャレンジをしません。チャレンジしなければ成長はありませんから、仕事ができるワケがないのは明白です。
自分の限界値を設けてしまって、「やりたくない」「できません」と言うのは、とてもお金をもらうプロの発言だとは思えませんが、仕事ができない人は「どんな時でも」自分の限界値を設けてそれ以上働こうとしません。
例えば、お客様の依頼ですぐ対応しなければならない業務があったとしても、自分の予定を優先して帰宅し翌日お客様から怒られる、と言った具合ですね。
仕事ができない人の口癖7:否定的な言葉を使う
先に少し触れましたが、仕事ができない人はネガティブ思考です。そして困難を回避し続けているため思考停止しています。
そのため、ミスが起きても「でも、それは〇〇だったから。。。」とか、「〇〇だからできませんでした。。。」とか。
「だって、〇〇さんがこうしろって言ったじゃないですか!」と、否定的な言葉で相手を非難してきます。
仕事ができない人の口癖8:調べず聞く
仕事ができない人は思考停止しています。つまり、自分で考えることが出来ていません。
そのため調べれば判るようなことでも「これはどうしたら良いですか?」、とすぐ他人に聞いてきます。
他人に聞いた方が自分が調べるより「楽」だからです。
なので「次はどうすれば良いですか?」「ここなんですが、どうやるんですか?」とその場だけの答えを求めてしまい、仕事の本質を理解できないままなんですね。
そのため同じところでミスをし続けるなど、堂々巡りになっていきます。
仕事ができない人の口癖9:謝罪の言葉が多い
「すみません」とか「ごめんなさい」という謝罪の言葉を自ら言うということは、「自分に非があることを認める」ということです。
ビジネスにおいてそのようなことは滅多にしてはいけません。少なくとも本当に自分のミスでお客様から怒られている場合以外は、謝る必要のないことは謝らなくて良いです。
しかし、仕事ができない人は謝罪をしまくります。それはなぜか。
なぜなら謝れば早く解決して楽だと思い込んでいるからです。
実際は謝れば謝るほど、「ちゃんと理解して謝っているのか!?」と怒られることになるのですが、仕事ができないワケですからそこまで頭が回っておらず。
もの凄く短絡的な回避行動を取ることになるんですね。
仕事ができない人の口癖10:曖昧な言葉を使う
仕事ができない人は、「頑張る意思表示をしている自分」を評価してもらおうとしてきます。
つまり「頑張ります」という言葉をよく使っています。
実際は「どう頑張るのか」「具体的には何をするのか」「いつまでにするのか」ということの方が重要ですから、普通なら「〇〇の課題を▽▽日までに◇◇まで実現できるようにします」と言うでしょう。
「頑張る意思表示」が評価されるのは小学校までです。
こうした曖昧なものを好むのも、仕事ができない人に多く見られます。
仕事ができない人の口癖11:余裕のない言葉を使う
仕事ができな人の口癖でよく聞くもの、まだまだあります(笑)。
仕事ができない人は「忙しい」という言葉を頻繁に使います。
「忙しい」というのは簡単ですが、忙しいと言っている人に仕事は依頼し辛いですし、仕事が回ってこなければ評価を得るチャンスも減ってしまいますよね。
余裕がない言葉をよく使うと、本当に自分の心に余裕が生まれなくなりますから自分の首を絞めることになります。
仕事ができない人の口癖12:言葉を濁す表現を使う
これも仕事ができない人の口癖でよく聞きます。それは「〇〇かも知れません」という言葉です。
例えばお客様が明言してほしいと言っているようなシーンですら仕事ができない人は、「この対応についてですが、ちょっと難しいかもしれません。。。」と回答してしまい、お客様の気持ちを逆なでします。
仕事ができない人は自分が責任を持ちたくありませんから、そのような状況を回避するワケですね。
責任を持てないのであれば上席に就くことなんてできませんから、いつまでも仕事ができない平社員のままということになります。
さいごに
以上、今回は仕事ができない人が言いがちな、損する口癖について解説してきました。
改めて大前提をお伝えしておきますが、仕事ができる人も、仕事ができない人も、どちらの人も日々の積み重ねで成り立っています。
そのため、今回紹介したような口癖をアナタも日ごろからなるべく使わないように気を付けておくことで、意識的に仕事ができない人が使う口癖をシャットアウトしておきましょう。
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