こんにちは、木村です!
- 褒めるのが苦手で、相手の良いところを見つけてもなかなか褒められない。
- 褒めたくても、そもそも相手の良いところが見つけられない。どうやって見つけて良いか分からない。
という女性必見!
これまでに様々な男性・女性を褒めて育て、能力を最大限に引き出してきた心理メンターの筆者から。
相手を褒める!「褒めることが上手な女になれる!」。その1点だけに極限まで集中して編み出した、簡単にできる「褒め上手になれるテクニック」を解りやすく!!紹介します。
ただ素直にやるだけで、みなさんは褒め上手な女になることができると思います!
目次
誰でもできる、褒め上手な女になるためのテクニック
褒め上手というとなかなかハードルが高いように感じますよね。
褒めることが上手という言葉にはつまり、なんとなく「褒める巨匠」的なニュアンスが含まれていなくもない、と私は感じます。
やはり皆さんも同じだと思いますが、そうすると「うわ、褒めるって難し~!」ってなっちゃいますよね。
褒めることってめっちゃ簡単だという理由というか、コツを初めにぶっちゃけてしまうと「すべてをPで押さえる」ことが大事なんです。
Pというと「え?パンツ???」とか思ったりする不届き者が出てくるかもしれませんが、「P=ポイント」です。
例えば以下のような画像ひとつとっても、褒めることはできます。
難しいシチュエーションです。間違いなく難しい。
本を取ろうとしているのか、本を直そうとしているのか、それとも盗みか。。。こんなシチュエーションにいる女性を褒めるのは巨匠でも難しいかもしれません。
隠れるにもだいぶ全身はみ出てるし、本を直すにも「なんで一回ガッツリしゃがんだんや!」という感じだし、本を取ろうとしている際に呼ばれたと考えても、これは間違いなく友人に呼ばれた顔ではないですよね。
そんな小難しいシチュエーションにいる女性でも、P=パンツ、じゃなかった。。。ポイントを押さえることで褒めれます。
褒め上手な女のコツ1:努力しているところを見つける
褒めるコツの1つ目は「努力しているところ見つける」ということです。
はい、改めてさっきの女性の画像です。この中から「努力していそうなポイント」を見つけて下さい。
いきなり言われても出来るかよ!という方も多いですよね。じゃあ仕方ない、私と一緒にやりましょう。
まず全身を見ていきましょう。パッと見て太もも周りにガッツリと付いているホコリから、これは間違いなく外出時のコロコロを忘れています。だから「そのスキニー、タイトだね!」とか褒めちゃダメですね。間違いない。
むしろ男性はこういう「変に細かいところ」を見て気にする人が多いんですけれど(笑)、それはまた別の話で。
となるとメイクか??メイクなのか???と思うひと続出かと思います。
目尻に注目すると、最後に釣り上げたアイラインがかなりジャパニーズアニメーション(要はアニメ)っぽいですね、これはどう考えても化粧が下手です。ド下手の可能性すらあり得ます。日本の女性でこんな「釣り針か何かですか?」というぐらいの化粧だったら、間違いなくその日の夕方には給湯室かトイレで噂されます。
ではこの写真で褒められそうなポイントはというと、そう!靴ですね。全身黒で覆っているのに、足元だけはびみょーーーに明るく2トーンぐらい上げてきてやがります。しかも要らない結びバンドみたいな飾りまで付いています。
アパレル業界で実しやかに囁かれているのが「靴に飾りを付けたらオシャレ感でるよね」の理論なので(そんなんありません)、間違いなく靴に拘りありです!!
「おっ、今日はカッコイイ靴履いてるね!全身黒じゃ暗く見えるから、2トーンぐらいアップしたんでしょ?似合ってるよ」とか言えばもうイチコロですね。ズキューーーーンですよ、ズキューーーーン。
こんなに上手く自然に褒めた日には、そのまま本棚の間でラブストーリーは突然に始まるとさえ思えてきます。
後は、みなさんはこれを男性に当てはめて対応すれば良いんです!男性なんて無頓着が服を着て歩いているようなものなので、ちょっと褒めただけで月までは舞いがっていくこと間違いなし!簡単です!
褒め上手な女のコツ2:具体的に褒める
次に褒め上手な女になるためのコツとして紹介するのは「具体的に褒める」ことです。
というかすでにさっきの項目で具体的に褒める、ということまでやっちゃいましたので、この項目では復習をしたいと思います。
実際に男性向けにどこを褒めるのが良いのか、P=パンツ。。。じゃない!P=ポイントを押さえましょう。
はい、男性です。めちゃ忙しそうです。「今月イチ」の忙しい場面がまさにココにあります。
これは下手に「○○さん、お疲れさまです!」と声をかけると「は??電話してっだろ!見てわきゃんねーのが!!」と、むちゃくちゃ訛りに訛ってキレられそうなことこの上ないですね。
しかし、褒め上手な女ともなると、そんな超忙しそうな男性でも一声かけて褒めることは簡単です。
みなさんはこの画像を見て、どこが褒めるポイントだと思いますか?試しに考えてみて下さい。
。。。はい。。。はい
「紙袋に良くその方眼紙入ったね」ですか?うん、筋は良いですね筋は。そういうことです。
ちなみに今回の褒めポイントは「ネクタイ」です。Yシャツと同化していて、どこのカメレオンなのかちょっと解りません。私だったらこのYシャツにこんなネクタイしませんが、間違いなくこれは意識してやっているイタイやつです。
つまり、褒めポイントですね。
先ほどお伝えしたかと思いますが、アパレル業界では実しやかに囁かれている。。。え?もう聞いた??あぁそうですよね。
その人の「パッと見て人とちょっと違うっぽいところ」は褒めポイントなので、具体的に「あっ、そのネクタイ!Yシャツと合わせたんですか(ダサいけど)??オシャレですね!」と言えばもう男なんてイチコロですね。
褒め上手な女のコツ3:伝える順番を意識する
褒め上手な女は「伝える順番を意識」しています。
ちなんでおきますと、上の画像は伝える順番を間違った場合に行き着く絵です。地獄ですね。遠目に見ても重い空気が流れています。やらかした感がえげつないですね。
私がこの店のアルバイトなら、ソッとアイスクリームでも差し入れる状況に見えます。
褒めるのが下手な女性は「伝える順番なんて、どう伝えても同じでしょ??」と思っています。まぁぶっきらぼうなこと!褒めるという行為はポイントを押さえれば超簡単ですが、相手は人間なのでもっと繊細なものです。
ということで、褒め上手な女がやっている伝える順番ってどんなのよ、と気になりますよね?仕方ない、教えましょう。
褒めることが上手な女は、こんな順番で伝えます。
- 話を振る(「あれ?そのシャツから見えるインナーって~」と褒めのスタートダッシュを切る)
- 「ちくスケしない用のインナーですよね?○○さん、めっちゃ気を遣ってるんですね!」と具体的に気付いたポイントを深掘って褒める
- 「さすが○○さん、すごい!!いや、しゅごい!!」と、褒めの「さしすせそ」を語尾に添える、フランス料理名っぽくソッと添える
はい、間違いなく褒めることが上手な女、褒めの猛者はこの順番で伝えます。
なんでも歌舞伎町界隈ではこの流れが出来ない売れっ子キャバ嬢は、普通の売れっ子キャバ嬢と比べてドレスがタイトになり、男性への露骨なセクシーアピールへ傾倒してしまうという統計データがあるとかないとかと言われています。
意識的にしている人には申し訳ないことこの上ないですが、露骨なセクシーアピールってなんだかバカッぽいですよね。うん、バカっぽいです。
そうならないためにも、この褒め上手に見える流れをマスターしてください。
耳なし芳一みたいに何度も書く!いや、例えが悪いですね、何か怖いし。。。小学校時代にやった漢字ドリルみたいに、同じ文字を何度も書いたあの「これ、なんでこんなことしてるんや??」と感じたあの頃のように、無我夢中でやってみてください!
最後にちなんでおくと、以下が木村流の「褒めのさしすせそ」です。
- さ=さすがですね!、参考になります!
- し=信じられなぁぁぁい!(「ぁ」多めで)、正直気付きませんでした!(「正直」と枕詞に付ける
- す=すごい!!(最大級は「しゅごい!!」)、素晴らしいですね!!(絵画展にでも来て絵画を品評しているつもりで言う)
- せ=セクシーですね!!(目を輝かせて言うと男はコロッと落ちやすい)、正解だと思います!(男は自分のプライドをくすぐられるのに弱い)
- そ=そーなんですね!、そんなことが出来たなんて!!、それだけは知りませんでした!!(それ「だけ」を強調する)
特に、参考になります!とか、正直○○でした!とか、正解だと思います!とかは男性のプライドをくすぐるワードなので、ガンガン使っていくと良いでしょう!!
男性は「先輩感」を感じさせておけば良い気持ちになるので、後輩になったつもりで心を鬼にして、心の中を般若にして褒めちぎればOKです。
相手の良いところが見つからない!その理由と解決方法
さて、ここまでこの記事を読んできた勇気と熱意のある方なら、相手の良いところを見つけられない!ということはないかと思います。
が、まだまだまだ!まだ相手を褒める簡単なコツを知りたいの!!という方は、このお題をやってみてください。
以下の画像を見て、褒めるPを見つけてみてください。
もうここまで記事を読んだ方だったら瞬殺だと思います。
そうですね、「寿司」ですね。ドヤっている異国の彼には申し訳ないことこの上ないですが、間違いなくダサい(人と違う)ポイントです。ものすっご気に入っていると思いますし、こんな簡単な褒めポイントないやろ!っていうぐらいチョロいです。チョロチョロです。
さて、この内容から、みなさんが相手の良いところを上手く見つけられない理由にいてちょっと深ぼってみます。
相手の良いところが見つからない理由、簡単に見つけるコツ
さっきの画像を見て「ダメだ、コイツ。。。どんだけ見ても良いところが見つからねぇ。。。」となっている方は、無意識にこの「寿司」という爆裂なまでのアピールポイントを「ダサいからNG」という「自分のモノサシ」的なもので測ったハズです。
一方、この記事を読んで「最高の褒めポイント=ダサいところ or 人と違うところ」だと学んだ方は、瞬殺で「寿司!!」と答えたでしょう。下手をすると「寿司!!」と答えた後にウーバーイーツで寿司を注文した可能性まであります(思わず食べたくなって)。
相手の良いところを見つけるコツは、「自分のモノサシで相手を見ないこと」です。相手が努力しているポイントなので当然ですよね、「相手のモノサシで見る」これが正解です。はい、ここまで我慢して読んだから理解できた!素晴らしい!!!
さいごに
以上で今回の講義は終わりです!この記事を読んだ方は、「褒めるってもしや、以外に簡単じゃね??」と楽勝ムードが漂っているでしょう。
はい。みなさんが褒めるのが下手な理由は、「相手のモノサシで見ていないから」で、口下手だとか考えるのが苦手とかでは間違いなくありません!断言できます!
最後に今回の記事を書いた私からお願いをすると、この記事を閉じる前に一言!「褒めるのは簡単」と言った後に、以下の画像を見て褒めポイントを見つけてみてください。
これの正解は。。。
褒めるポイントが見つかったアナタは、もう褒められない人じゃないですね。おめでとうございます!
それではまた!心理学を使ったモテの講師、木村正治(きむら まさはる)でした!