みなさんこんにちは!恋愛・婚活情報JAPAN編集部です。

結婚しない若者が増えているってきくけど、なんで?何が悪いの?
と考えていませんか?
今回は、結婚しない若者が増えている理由について、筆者が個人的に感じていることを紹介します。
目次
結婚しない若者が増えている理由
結婚しないことを選択する若者が増えていると、ここ数年テレビなどのメディアで取り上げられていますよね。
自分も結婚したいとは考えていない組みで、親から孫の顔が見たい!など再三言われているものの、果たして結婚しないことが悪いことなのか実際のところ決めかねている、という人もいるでしょう。
以下の項目では、若者たちが結婚しない理由について、実際に結婚を考えられなかった筆者の体験も交えてご紹介します。
結婚するだけのお金がない
個人的に1、2を争う結婚しない理由はここでした。
結婚するにはそもそも貯金や、お互いに何かあった際に支え合える収入が必要です。
が、消費税や物価が年々上がり続け、年金もお金は払っているものの将来的にもらえなくなってきている状況(2019年5月には、金融庁が将来的な年金についての見通しを発表しましたが、ほとんど年金には期待が出来ず。国に老後の資金を頼らず投資や貯蓄をするように指南するような文章が発表される始末)です。
こんな国の状態では、結婚を前向きに検討する若者は少なくなる一方であることは明白だと筆者は考えています。
勢いだけで様々なリスクのある結婚に踏み切る若者は、もはやいなくなりつつあるのです。
お金を視点に結婚を考えると、男女の雇用が均等になってきたことで女性でも稼いでいる人が増えてきました。
そうすると、そもそも女性のニーズが自分よりも目線の高いところに向くため、収入が少ない男性はプライドもあり、「お金がなければ結婚に踏み切れない」という悪循環は広がるものだと筆者は考えます。
実際に筆者も、付き合っている女性との収入格差があり結婚を踏み切れないということがありました。
年功序列で勤続年数に比例して給料が伸びていった時代は終わっており、生きるための自分なりのスキルを磨かなければ収入は上がり辛い世の中になっているため、お金を理由に結婚しないことを選択する若者は増えるのではないでしょうか。
例えば、婚活パーティーなどに参加すると未だに「年収500万円以上」の男性を求めている、世間知らずな女性はいるものです。
結婚において「お金(収入)」はこれまでも大きな問題の1つでしたが、これからはより一層大きな問題のタネになるでしょう。
自分のことだけで十分に満足している
例えば、現代の若者には20年前に若者だった世代の人たちと比べて、提供されている娯楽の数も質も大きく異なります。
20年前には常時、どこにいても自分が好きな娯楽に触れることができるようなスマホというアイテムはありませんでしたよね。
また、ペアーズなどのマッチングアプリを利用して家で新しい異性と出会う、というようなことも考えられなかったと思います。
以前では入り辛かったひとり焼肉も、最近ではおひとり様専用席も設けられ俄然ひとりでも入りやすくなり、ひとりに優しい社会の構築が急速に進んでいます。
このように提供される娯楽が増え、サービスの質が進化していくと、ひとりの生活で十分満足できるため、結婚が必要なくなります。
というかむしろ結婚が邪魔、ぐらいの気持ちでいるおひとり様はいるのではないでしょうか。
男女のニーズが時代に噛み合っていない
お金の項目で少し話しましたが、男女の雇用が均等化してきたことで男性以上に稼ぐ女性は増えてきています。
もともと女性の脳は優秀だと言われているため、社会進出によるポテンシャルは高かったと言えますが、仕事面で評価を受け昇進したり昇進を断ったとしても高い給料をもらっている、就職や転職で良い会社に就いている女性は増えている印象です。
一方男性はというと、あまり大きな変化はなくこれまで通りであることが多いかと思います。
収入を上げる機会である限られた昇進枠を女性に取られる、非正規雇用に留まり正規雇用は女性が多い、など収入の上がらない環境にいる男性も増えたのではないでしょうか。
そうすると発生するのが男性と女性のニーズのミスマッチです。
自分よりもハイクラスにいる男性との結婚を目指す傾向にある女性の本能的な意識と、女性を守りたいと本能的に意識する男性との間にニーズのミスマッチが発生し、結婚しない(というか、したくてもプライドがあり切り出せない)という男性は増えているのではないかと筆者は感じています。
結婚にメリットがない
結婚しない若者が増えている大きな理由の1つに、結婚にメリットがなく、リスクだと感じていることが挙げられます。
結婚すると独身時代と比べて、遥かに多くの時間やお金の制約を受けることが多く、自身にとってリスクでしかないと考える若者が増えたのではないか、と筆者は考えています。
2019年に出ていたネットにおける若者の購買行動の分析結果によると、若者と言われる20~30代半ばまでの世代が何か欲しいものを購入する場合、費用対効果が高いこと、つまりコスパが良いことを重視するということがわかっています。
より、お金のパフォーマンスに視点を向けている人が増えてきているのではないかと筆者は考えています。
GUやユニクロなどに代表されるプチプラ、というキーワードはこうした若者世代の購買行動に裏付けされた言葉であると言えるでしょう。
上記から、費用対効果が凄まじく悪い結婚という行為を若者が選ばない、というケースは多くなっても当然ではないかと筆者は考えています。
先程お伝えしたサービスの数や質が良くなり、ひとりでも過ごしやすい日本になっていることも含め、結婚できないのではなく結婚しない、を選択する男女が今後多くなっていくのかもしれませんね。
自分にとってベストな人がいない
筆者はお金の問題以外に、この項目が当てはまっていました。
結婚しないことを選択している男女の中には、自分にとってベストだと感じる人と出会えなかった、という人もいるでしょう。
つまり、結婚してリスクを背負うに値する、「価値のある相手がいない」という意味です。
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筆者もこのように考えて婚活パーティーや街コンに参加し続け、様々な人と出会い付き合ってきました。
が、結果的に良い出会いに繋がり結婚を考えられるようになりました。
この経験から、とにかく沢山の人と出会い、長く話をして関係を築いてみないと、自分にとってリスクを取っても良い相手なのかは判断できないし、良い人には巡り会えないと感じています。
幸いなことに現代では、ペアーズやクロスミー(CROSS ME)などのマッチングアプリも沢山出回っていて、家でも外出先でも出会いに困ることはほぼないでしょう。
お互いに選び合っている中からふるいにかけていくため、アナタにとってのベストな人と出会う可能性は極めて低く、数打つしかないというような状況ではないかと筆者は自身の体験から考えます。
折れずに探し続けていけば良い相手が見つかる可能性はゼロではないことをお伝えします。
筆者の場合はリスクを取っても良いと考えられる異性と出会えたことで、結婚しないという選択肢はなくなりましたが、こうしたことに繋がった経緯としては街コンに積極的に行き、コスパが良くなるように出会いを重ねたからだと言えます。
結婚も時代に合わせて制度を変えるべき?
ここまで色々とお話してきましたが、結論として、結婚制度自体が時代にマッチしていなくて古きなってきているのではないか、と筆者は考えています。
近年、多様性のある働き方について急速にニーズが拡大し、働き方改革など政府も時代に追従しようとしていますが、それ以外にも時代のニーズが変わりつつあるのではないかと筆者が感じているのが、結婚制度です。
独身を貫くライフスタイルが確立し、産業サービスにも浸透している昨今。
結婚=当たり前のこと、という概念はもう古いのかな、と筆者は感じます。
冒頭で年金制度が破綻している節の発表があったとお伝えしましたが、今後、年金制度が破綻すればひとりで生きていくのは非常に辛いことになります。
筆者の体験から、早々に結婚しパートナーとともに貯蓄・運用に努めないとこれからの人生は厳しいものになっていくかもしれませんね。
結婚しないことを選択することは決して悪いことではないと考えますが、婚活パーティーや結婚相談所に行き、若いうちに良い人に出会えるよう効率的に活動していくことが最善の策であることをお伝えします。
若いうちにパートナーが見つかって2人で貯金する、仕事をして高め合っていくことで、人生の複利効果が高まるため最善の策であると筆者は考えています。
さいごに
以上、今回は結婚しない若者が増えていることをテーマにお話しました。
結婚しないという選択をすることは悪いことではないと思います。
結婚しないのであれば楽しく人生が過ごせるように、同じく結婚せずとも一緒にいれるような価値観の合う異性を街コンなどで探せば良いだけなのではないかと筆者は考えていることをお伝えします。